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会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法 by 川上 真史

会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法
川上 真史
会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法

簡潔にまとまっている
成果主義やコンピテンシー、「目標管理(MBO)」(著者によるとこの訳は正しくないが)など、人事制度を取り巻くキーワードが、相互にどのように関連しあっており、具体的にどのようにアクションに落としていけばよいのか漏れなく良く分かる。

著者が心理学に精通しているので、コンピテンシー開発についての説明は、今まで読んだ本の中でも一番分かりやすかった。

コンピテンシーというよりは・・・
コンピテンシーの教科書というよりは、著者の考え方が面白い本であり、共感できる点が多い。
多くの企業の人事コンサルをされてきただけに、MBOから成果主義に至る流れはわかりやすく、多くの企業が辿りつつも未だゴールには着いた企業は居ない。それをどう考えるべきか。
結局、高レベルのコンピテンシー保持者はスピンアウトした方が社会的には望ましいとも考えられる。つまり高レベルのコンピテンシー保持者である著者のような人材達とは、雇用契約より業務委託契約の方でつきあう方がお互いにハッピーではないだろうか。もしかすると、そのような形態も成果主義の1つのゴールかもしれない。

コンピテンシーって、そうだったのか!
会社を変えて行くには、今必要とされている人材は、新しいビジネスや価値を創造していく人材だ!そのような人材になる、育てるには?という本です。そのための、成果主義やコンピテンシー制度の活用が中心です。なぜ、成果主義は上手くいかないのか?どうすれば、良いのか?コンピテンシーって、そもそもどのような考え方なのか?等です。
そして、ビジネスを創造していくような人材になるには、どうすれば、よいか?何から取り組むべきか?会社は、どうするべきか?という内容です。
コンピテンシーって、こんな考え方だったのか、と初めて知りました。
とくに、人事関係の仕事をしてなくても、参考になることが沢山があると思います。

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