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吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫) お勧め度:

吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)
吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)
安部 修仁
販売価格: ¥ 630
人気ランキング: 12666位
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吉野家をテーマにした現場マネジメントと経営の本
年商800億円を超える吉野家DCを支えるのは、一杯280円の
牛丼だった。本の書かれた2001年当時、デフレトレンドに
のって一杯400円の牛丼を280円にした吉野家だが、なぜ
270円でもなく、290円でもなく、280円に値下げする必要が
あったのか? そして、280円にしたことで、3倍になった
顧客にどのように対応を進めていったのか? など、
マクロ経済の陰に隠れた“現場”が鮮やかに描かれる。

上記「並盛り280円のドラマ」の他、「定食と牛丼とご飯の関係」
「盛りつけの秘技」「倒産からの再生劇」
「ファストフードのブランド戦略」など、吉野家を
テーマにした現場のマネジメントと会社経営の関係を
通し、経済が見えてくる本。

内容はぐんぐん引き込まれるほどおもしろいし、社長でありながら、
これだけ現場を具体的に語れる安部修二社長もただ者ではない
というのがよく伝わってきます。

読み終わったら、本で得たうんちくを吉野家で確かめたくなる
一冊です。

伊藤先生、安部社長に迫る。
WBSでもおなじみの伊藤元重先生と吉野家・安部社長の対談本。
本書で再々指摘される牛丼単品ビジネスのリスクが顕在化してしまったのが米国産牛肉禁輸問題ですが、ようやく輸入解禁も目途が立ち、吉野家の株価も復活しました。
店内のオペレーションから吉野家の歴史までこれ一冊で吉野家がわかる。
会社更生法申請時の経過も生々しい。

身近にイメージできるフレンドリー経済学
 学生バイトの夏休みとセール繁忙期のタイミング相関関係。
400→280円値下げで爆増する客足。速攻で品切れパンク。テイク
アウト弁当、やむなく中止。売切れ好評だって?悔し涙の店員。
フムこりゃ例えば「スーパーの特売タマゴお一人様ワンパック限定」
の法則と同じか。10円単位の値下げと客足リサーチ・相関グラフで、
ハジキ出した280円マジック。価格を変えることは、会社を変えること。
徹底した改革。トラック運ちゃんの台車とバリアフリー搬入路。
係長クラスになると忽然と消える吉牛ファンを逃すな。

 おお!読んでて自然と「絵」が頭に浮かぶぞ!わかり易い経済学だな。
最もパフォーマンスを発揮できるブランドとは?吉野家社長による
ブランド理論は単純明快なるほどだな。わかり易い語り口を持つトップ
には、カリスマを感じてしまう。ただアメリカ帰り社長の何気に
カタカナ語には、少し食傷したな。

 またフランチャイズの徹底した合理化の一方で。マニュアル人間の
弊害がズバズバ指摘されているのも、オモシロ恐ろしい。部下を型に
ハメ込み過ぎると、イザという時、どんなハメに陥るのか?タメになるなぁ。
PS●マニュアルなんかに自分の想像力・可能性を縛られてたまるか。
この本を読んで俺は、マニュアルを造る(書換える)側になってやると、密かに決意した。

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